薬剤師と配置基準

薬剤師の悩みTOP >> 薬剤師の日々の悩み >> 薬剤師と配置基準

薬剤師と配置基準

病院等の医療機関では薬剤師の配置基準が定められています。医療機関は配置基準を遵守する責任があり、基準に従って薬剤師の求人を行ないます。薬剤師は都心部では飽和状態にあるといわれていますが、地方では薬剤師の絶対数が少ないこともあり、医療の公平さに差が生じています。地方との格差を是正するために定められたのが配置基準ですが、実際のところ配置基準に基づいて薬剤師を配置するだけでは足りないのが実情です。そのため人材の豊富な都会では配置基準よりも多く薬剤師を雇用する動きが見られます。

薬剤師の配置基準は外来診療の場合、75対1の割合が定められています。75という数字は処方箋のことで、一日当たりの処方箋の数が75枚までの場合には薬剤師は1人配置するだけで良いことになっています。この数が適正かどうかについての議論はこれまでも幅広く行われてきましたが、今のところ改正される動きは見られません。それでもかつての100対1の時代に比べれば薬剤師の負担はわずかながら減ったことになります。処方箋に基づいて薬を出すことを考えると、薬剤師の仕事量は少ないとはいえず、かなりハードであることがわかるはずです。具体的には一日当たりの処方箋が20枚の個人医院と75枚の病院に同じ基準が適用されることになります。

高齢化社会がますます進むことで、医療行政も大きく変わることが確実になっています。今後薬剤師にかかる負担が増加するため、今から薬剤師を確保し、将来に備える病院も出てきています。しかし病院側が提示する雇用条件と薬剤師の求める待遇に隔たりがみられることもあり、医療機関側の思惑通りに物事が進んでいるとは言えないのが実情です。医療現場の状況を考慮すると、薬剤師への待遇改善は必至の状況にあり、転職を考えている薬剤師には、今後好条件の求人案件が出てくることが期待できます。

日本の医療は今後大きな転換点を迎えようとしています。医療機関は将来の生き残りをかけて、様々なサービスの提供を打ち出しています。それに伴い薬剤師の役割はさらに大きくなるだけでなく、医師や看護師との連携を含め、医療機関にとってなくてはならない存在になっています。もちろん将来について楽観視することはできませんが、薬剤師の配置基準を見る限り薬剤師の必要性は高く、今後さらに配置基準が見直される可能性は捨てきれません。薬剤師が飽和状態にあるといわれているのは現在の状況であって、今後は逆に人手不足になることが予想できます。

薬剤師の悩みも解決!転職サイトランキング!

  サービス名 オススメ度 対応エリア
リクナビ薬剤師 ★★★★★ 全国




Copyright (C) 2015-2017 薬剤師悩みガイド【※大手サイトで悩みを解決!】 All Rights Reserved.