薬剤師と事務職との関係性

薬剤師の悩みTOP >> 薬剤師の日々の悩み >> 薬剤師と事務職との関係性

薬剤師と事務職との関係性

調剤薬局の仕事は主にレセコン入力、ピッキング、投薬の三種類があります。アメリカでは薬剤師にテクニシャン(調剤技師)という薬剤師を補佐する仕事があり、テクニシャンは患者とのコミュニケーションを通して、患者から情報を引き出したり、薬剤師に代わって薬を計量したり、投薬したりすることができます。場合によっては患者と薬剤師の間に入りミーティングをする機会を設けることもある、薬剤師と患者の橋渡し的な存在です。

日本では法律上、薬剤師以外の人が調剤などの行為をすることは許されていません。そのためアメリカのテクニシャンという仕事はもちろんありません。また調剤薬局に薬剤師以外の人は入れないという理念で、全く事務職を採用していない所もあります。或いは事務職には調剤などの薬剤師が行わなければならない仕事はさせないけれどもレセコンの入力などの事務をメインにさせる所やホテルのコンシェルジュの様に患者の応対させて患者と積極的にコミュニケーションを取らせている所もあります。いずれにせよ、日本では法律上事務職が調剤に携わることはありません。

日本では事務職の調剤が禁じられているといっても、調剤薬局の慢性的な人手不足が原因で、事務職が調剤室に自由に出入りしていたり、逆に本来事務職がレセコンの入力をする職場でも薬剤師が入力をしたりというような薬局もあります。このようにお互いの仕事の線引きがうまく出来ていない場合はミスが起こりやすく、ミスが起こった時の責任の所在が明確ではないため、薬剤師と事務職の間に亀裂が生じやすくなります。人員不足のために仕事のグレーゾーンが出来るのは仕方がないのですが、最悪な事態を引き起こさないようにするためにも、薬剤師と事務職の仕事の線引きは明確にできていて、お互いがプロ意識をもって相手を尊重し、協力しあって仕事をしていく環境づくりが必要でしょう。

調剤薬局は、大抵の場合で2-10名程度の小さな職場です。一度人間関係がこじれてしまっては修復が難しいでしょう。女性が多い職場ですから、悪い印象を与えてしまうとその後の仕事が気まずくなってしまいます。特に多くの事務処理をしてくれる事務職の人に対して配慮が欠ける行動をしてしまうと後々面倒なことになる可能性がありますので、気を使っておいた方が賢明です。しかし中にはどうしてもトラブルメーカーのような存在の人もいます。その場合は自分に非がない可能性も高く、また人間関係の修復は難しいでしょう。まずは今の職場で自分の仕事を全うして、徐々に転職活動に動いてみる方が良いでしょう。

薬剤師の悩みも解決!転職サイトランキング!

  サービス名 オススメ度 対応エリア
リクナビ薬剤師 ★★★★★ 全国




Copyright (C) 2015-2017 薬剤師悩みガイド【※大手サイトで悩みを解決!】 All Rights Reserved.